2021-06-14 第204回国会 参議院 内閣委員会 第27号
宇宙資源の所有を認めるアルテミス協定、米国NASAが主導し、日本など八か国が締結して、月探査、火星探査に踏み出そうとしています。 米国は、国際法で禁止されていないことは国家により実行することができるというスタンスです。
宇宙資源の所有を認めるアルテミス協定、米国NASAが主導し、日本など八か国が締結して、月探査、火星探査に踏み出そうとしています。 米国は、国際法で禁止されていないことは国家により実行することができるというスタンスです。
人類の活動領域の拡大に向けて、世界各国が月探査等への関心を深める中、我が国としても戦略的に宇宙開発等に取り組むべきと考えます。 他方、これら宇宙開発競争の相手国との予算面での格差は歴然としており、いかに国際協力を戦略的に進めていくかが鍵となります。
そして、昨年十月、日本としてJAXAがアルテミス計画参加を決定、さらに、二〇二〇年七月、今年の七月ですが、萩生田大臣におかれましては、NASAのジム・ブライスデン長官と月探査協力に関する共同宣言に署名されました。アルテミス計画によれば、二〇二四年に有人月面着陸を目指し準備し、二〇二八年までには月面基地の建設を開始するという、まさに広大な計画と伺いました。
また、これを受け、本年七月には、同計画に対する日米の具体的な協力内容について、私とブライデンスタインNASA長官との間で月探査協力に関する文部科学省とNASAの共同宣言に署名をさせていただきました。アルテミス計画においては、我が国にとって優位性や波及効果の高い技術の獲得、蓄積を民間企業とも密接に連携して行ってまいります。
さらに、来年度に初号機打ち上げを目指すH3ロケットの開発や、同年度に地球への帰還が予定されている「はやぶさ2」に代表される宇宙科学・探査、月周回有人拠点ゲートウェイを含む月探査の推進など、国内外で大きな期待と関心が寄せられている宇宙・航空分野の研究開発や、海洋・極域に関する研究開発、「もんじゅ」の安全、着実かつ計画的な廃止措置の実施も含めた原子力に関する取組など、国主導で取り組むべき基幹技術を推進します
さらに、来年度に初号機打ち上げを目指すH3ロケットの開発や、同年度に地球への帰還が予定されている「はやぶさ2」に代表される宇宙科学・探査、月周回有人拠点、ゲートウェイを含む月探査の推進など、国内外で大きな期待と関心が寄せられている宇宙・航空分野の研究開発や、海洋・極域に関する研究開発、「もんじゅ」の安全、着実かつ計画的な廃止措置の実施も含めた原子力に関する取組など、国主導で取り組むべき基幹技術を推進
さらに、二〇二〇年度に初号機打ち上げを目指すH3ロケットの開発や、同年度に地球への帰還が予定されている「はやぶさ2」に代表される宇宙探査、今般我が国が参画することを決定した月周回有人拠点、ゲートウエーを含む月探査の推進など、国内外で大きな期待と関心が寄せられている宇宙・航空分野の研究開発や、海洋・極域、原子力に関する研究開発など、国主導で取り組むべき基幹技術を推進します。
さらに、二〇二〇年度に初号機打ち上げを目指すH3ロケットの開発や、同年度に地球への帰還が予定されている「はやぶさ2」に代表される宇宙探査、今般我が国が参画することを決定した月周回有人拠点、ゲートウェイを含む月探査の推進など、国内外で大きな期待と関心が寄せられている宇宙・航空分野の研究開発や、海洋・極域、原子力に関する研究開発など、国主導で取り組むべき基幹技術を推進します。
宇宙分野における日米協力に関し意見交換をされたと思いますけれども、月探査に関する協力などについてこれからどのように取り組まれる方針なのか、大臣の考えをお伺いします。
三月には、五年以内に米国人宇宙飛行士を月面に着陸させる方針を発表するなど、月探査に重点を置いた政策を強化しています。これに対して、具体的な協力のあり方について、文部科学省、JAXA、NASAを中心に検討しなければならないということであります。
つまり、今までのアメリカの宇宙政策プラス月探査という、こういうのが一応の今トランプ政権の宇宙政策のフレームワークになっています。 ここが何を求めている、何を目指しているのかというのは、一つは、この規制的側面と言ったのは、これからほっておくと、中国が今非常に野心的に月の探査をやろうとしていて、そこにはやっぱり有人、中国人の宇宙飛行士がそこに行って資源を探査するということがある。
この中には、単なる経済的なリターンだけではなくて、政治的なプライドですとか、やっぱり自分たちがやったんだという、こういうすかっとする気持ちみたいなのも含まれていると思うんですけれども、そのリターンが本当に日本に求められているものなのかということが一つと、私は、これから月探査になると宇宙ステーションよりもはるかにお金が掛かるので、それを今財政状況が厳しいこの日本において果たしてどこまでやるべきなのかということの
月探査などのほか、地球の温室効果ガスを観測する人工衛星の測定データ共有、二〇二四年以降、国際宇宙ステーションの活用方法などが上がっています。 宇宙ごみに関しての話も何遍か委員会でもさせてもらいましたが、とにかく、互いに得意な技を持ち寄って共同ミッションをつくりたいとのことですが、文科省からもらった資料にはネットに出ている以上のものは書かれていませんので、その点について詳細をお聞かせください。
これは先ほど江島委員からも同じような質問がありましたけれども、例えば日本として有人飛行、月探査、こういったものなどを考えているのかどうか、これについて大臣からお聞きをしたいというふうに思います。
○国務大臣(高木義明君) 我が国の宇宙開発利用につきましては、欧米と比べて相対的に少ない資源を効果的に活用して技術開発を着実に行うことによって、まずは世界最高水準のロケット技術や衛星技術を確立するとともに、お話もありましたアポロ計画以来の本格的な月探査を行った「かぐや」や、本年六月に地球に帰還した「はやぶさ」などの、国民に夢と希望を与えました。
しかし、その後しっかりと努力をしてきたということでありますが、一つは、世界最高水準の成功率を達成したロケット技術を実現したということ、二番目は、国際宇宙ステーション計画において欠かせない国際パートナーの一員となりまして、日本人の宇宙飛行士の長期滞在、それから世界最高水準の評価を受けた無人宇宙貨物船による物資補給を実現してきたということ、さらに、アポロ計画以来の本格的かつ総合的な月探査を行った「かぐや
○岸田国務大臣 我が国の宇宙開発につきましては、基本的には、平成十六年九月に策定されました基本計画「我が国における宇宙開発利用の基本戦略」、こうした基本戦略をもとにさまざまな研究等が進められているわけですが、その中で、今御指摘がありました中国に先駆けて、我が国におきましても九月十四日、月探査衛星「かぐや」の打ち上げを行いました。
大臣は、文部科学政策、とりわけ科学技術の御専門でありますけれども、科学技術関連では、このところ、民間移管後の初のH2Aロケットによる月探査衛星「かぐや」の打ち上げ成功と、地球深部探査船「ちきゅう」の稼働というよいニュースが続いております。言うまでもなく、科学技術は我が国のよって立つ存立基盤であるだけに、大臣のリーダーシップのもと、科学技術施策が大きく前進することを望むものであります。
月探査衛星LUNAR—A、これは月探査のための観測機器の開発が大幅におくれて計画も中止になったとか。あるいは、LNG推進ロケットは、開発期間の延長、予算が膨張し、計画が大幅に変更になっているとか。こういう宇宙開発のような前例のない革新に挑戦していくと、失敗はつきものだと思うんですね。
それから、月の科学の発展と同時に、月面着陸等の基盤技術の開発を目的とする月探査周回衛星の開発研究などを共同プロジェクトでやっておりますほか、衛星の追跡管制等についても協力して行ってまいります。 今後、効率的に宇宙開発が行えますように、宇宙開発委員会の調整のもとで今までも連携協力を進めておりますけれども、今後ともそういう点に意を払っていかなければならないと思っております。
きょうは質問要旨を私は何も出しておりませんから、もし言えたら言っていただきたいんですけれども、二〇〇三年に打ち上げられます予定の月探査周回衛星、これも私は日本にとっては大きな夢であろうと思うんです。
月探査衛星のようなものはどちらかというと、我々の好奇心と申しますか真理を求めていくというような人間の深いところから発したものだろうと思いますし、一方ALOSの方は、日々の我々の生活に基づく不安やそういうものを解消してくれるという、もう既に現実的な力を持ったものだというふうに思います。
また、先端的科学技術分野の研究開発の推進といたしまして、HⅡAロケットの開発、無人の宇宙往還技術試験機HOPE-Xの開発、月探査周回衛星の開発研究や地球観測、通信放送等の分野の人工衛星の開発、宇宙ステーション計画への参加等を初めとする宇宙開発利用の効率的な推進に千八百二十四億九千五百万円、深海調査研究開発を初めとする海洋科学技術の推進に二百四十五億四百万円を計上するとともに、先導的原子力研究開発、物質
また、先端的科学技術分野の研究開発の推進といたしまして、HⅡAロケットの開発、無人の宇宙往還技術試験機(HOPE-X)の開発、月探査周回衛星の開発研究や地球観測、通信・放送等の分野の人工衛星の開発、宇宙ステーション計画への参加等を初めとする宇宙開発利用の効率的な推進に千八百二十四億九千軍百万円、深海調査研究開発を初めとする海洋科学技術の推進に二百四十五億四百万円を計上するとともに、先導的原子力研究開発